2013.9.14 西天狗 東天狗
台風が接近していた9月の最初の3連休。テン泊は諦め、台風がやってくる前の八ヶ岳に日帰りで行ってきました。
悪路に悪戦苦闘して唐沢鉱泉に到着したのは7時位だったでしょうか。駐車場は既にいっぱいでギリギリ止められませんでした。少し下の路肩に駐車しました。準備を済ませ7時半登山開始。
歩き始めは苔むした深い森の幻想的な緑の世界。今までの苔の道は歩きましたが、ここは今まで一番の素晴らしい苔のトレイル。友人と感動しっぱなしで「いいねーいいねー」「素晴らしいねー」を連発。
展望はなくとも飽きることのない気持ちいい道が続きました。
苔の道が終わり、展望が開けるとこれまた幻想的な素晴らしい雲海が広がっていました。眺める先には翌週に訪れる予定の南八ヶ岳の山々。あんなところ登れるのか??少し不安ww。雲海を眺めながら稜線を歩くといったん下って西天狗の頂上を目指します。
編笠で体験したような岩場をいっきに登っていきます。15分ほど登ると西天狗の頂上。
少し展望が悪くなってしまいました。
カッコつけた写真撮影後、東天狗の頂上へ。展望がないのと人が多くいたのでそこそこで東天狗を後にして天狗の奥庭を経由して黒百合ヒュッテを目指します。
東天狗の頂上からの下りも岩場の道が続きます。天狗のようにピョンピョンとはいきませんが、慎重に岩場を進みました。かなり体力奪われます。
岩場に手こずりようやく黒百合ヒュッテへ。こちらでお昼にしました。岩場で精神的に疲れたのか体力を奪われバテたのか二人とも持ってきたバナーでお湯を沸かすのも面倒になり、おにぎりやパンで済ませました。お昼を済ませたら下山です。唐沢鉱泉へ戻ります。ここからが地獄でした。苔岩の道が唐沢鉱泉のギリギリまで続きます。二人で何回足を取られ転んだことか。しかも、僕はまた足をぐねっしまい友人に心配をかけました。歩き始めはあんなに愛おしかった苔たちに苦しめられるとは。下山時は苔ふざけんなと勝手な気持ち。足の置き場に慎重になりCTを大きくオーバーしてたどり着きました。
下山後は唐沢鉱泉で汗を流し家路につきました。
今回は急遽きめた山行であった為(言い訳・・・)事前に情報を大雑把にしか見てこなかった。これはホントに反省です。岩場が続くとか、黒百合ヒュッテからの道は滑りやすいとか調べればわかったこと。分かっていたら滑らず対処できたかは別ですが、やはり心構えは違ったはずです。心入れ替えて安全登山しなければ。
急遽行くのでもしっかりコース確認していきましょう!
CTあんなオーバーするとはホント驚き。。